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ハイドロキノン使用後は紫外線にご用心、日焼け止めクリームは必須

2019年12月24日
肌がきれいなので満足をする女性

ハイドロキノンは、メラニンを合成してしまうチロシナーゼと呼ばれる酵素を弱らせて、今できているシミを薄くし、さらにメラノサイトの働きを抑制してメラニン自体の数を少なくするので、シミの予防の効果があります。このような作用をするハイドロキノンを使用している間というのは、日焼けに大変弱い状態であり、いつもに増して紫外線の影響を受けやすい状況にあります。そもそも多くのシミはこの紫外線が原因となっており、たとえ小さいシミであっても紫外線を浴びることによって濃く変化をし、悪化させてしまう可能性があるのです。

ハイドロキノンのクリームを使用する場合、1日2回と指示されることがあります。だいたいの場合朝と寝る前に使用するようになるのですが、夜の場合は次の日の朝に塗った部分を水で洗い流し、肌にハイドロキノンの成分が残らないようにしなくてはなりません。いつまでもつけていたほうが効果があるのでは、と感じますが逆にいつまでもつけていると日差し当たった際にその部分が酸化をしてしまい、色素沈着がより進んで、副作用や炎症など肌のトラブルを起こすことが多くなるのです。実際にハイドロキノンを塗った上から紫外線に当たってしまった場合、シミが濃くなってしまったということが報告されています。ですので、必ず外出前には塗った部分を洗い流すようにしましょう。もし室内で過ごすようであれば、洗い流した後は保湿を行い、外出をする場合は保湿にさらに日焼け止めクリームを用いて保護をしていきます。

この日焼け止めクリームはSPE20以上のものを使用するようにしてください。さらに日焼け止めクリームは、紫外線吸収剤不使用のものを使用すると良いでしょう。紫外線吸収剤不使用のものを使用する理由としては、ハイドロキノンの使用によって、肌はデリケートになっており、普段は感じることが少ないことでもちょっとのことでも刺激になってしまい、炎症などが起こるリスクがあるからです。ですので、日焼け止めクリームは、ノンケミカルタイプのものを選ぶと肌に余計な負担をかけずにすみます。

ハイドロキノンの成分が含まれているクリームなどを使用する場合、日焼け止めクリームを使用して紫外線から肌を守りますが、それと同時に日傘をさしたり帽子をかぶったりといった配慮も必要となります。夏の時期や梅雨の時期は特に紫外線が強い日が多く、特に梅雨の場合はまだ大丈夫であろうと日焼け止めクリームの使用を控えてしまうこともあるのですが、しっかりと保護をしないとメラニンの生成も抑えているので、刺激をもろに受けてしまい、シミの悪化といった副作用や炎症が起きてしまう可能性が高いです。もし長時間外出をしたり海水浴に行く予定があったりする場合は、ハイドロキノンの使用を一回止めましょう。日焼け止めクリームを塗っていても紫外線による影響が出てしまうことがあるからです。シミが濃くならないようにするためにも、紫外線予防は大変大切になるのです。